焼物の街への工場見学

先週は当社がFC店として加盟している住設メーカーLIXILさんの
常滑市にある榎戸工場の見学に、総勢17名でおじゃましてきました。
常滑は焼物の伝統の街ですが、
世間でよく名を聞く、清水や有田などとの大きな違いは、
どちらかと言えば、近代工業として使われる焼物が主体だということでした。
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今回見学させていただいた榎戸工場は、主にトイレを生産されている工場です。
トイレ(便器)という製品は、人の暮らしの中で、
もっとも人のふれあい、接点の深い製品ではないかと思います。
そのトイレが、この地ならではの焼物の伝統に、
INAXからLIXILへと引き継がれた最新工業技術を融合させて
長年に渡り進化させてこられた様子をしっかり見せていただくことができました。

工場の中は撮影禁止でしたが、工場のラインの中では
高度に機械化された部分とは別に、人の目や手作業による部分がかなり残されていて、だからこそ土と水と火、自然の力から生まれた陶器という素材を活かした
人に優しい製品が造られ、長年にわたって暮らしの中で親しまれながら
常に業界をリードして進化してこれたのだとあらためて実感しました。
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午後からは、近隣にある関連施設、INAXミュージアムを見学しました。
中でも印象的だったのは「世界のタイル博物館」。
タイルはそのものが美術品のような美しさを持っていますが、
ここに展示してある世界のタイルを見せていただきながら、
住宮館長のタイル愛にあふれた情熱的なお話しをじっくり聞かせていただき、
世界各国のタイルにそれぞれ奥深い歴史と伝説が隠されていることを
知ることができ感動しました。
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この手の博物館ではめずらしく写真撮影自由だったので、
私は多くを語りません。写真でご覧ください。
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タイルは住まいの床材、内壁や外壁、その他インテリア的なアクセントとして、
機能性だけでなく、住まいに味わいを与えてくれるものです。
当社のスタッフも、これまで以上にお客様にご紹介するのが楽しくなりそうな様子でした。
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最後に、住宮館長様がおっしゃっていましたが、
タイル・陶器の魅力は、その色と輝き、デザインとその美しさが未来永劫、生き続け残るという事・・まさにその事実をこの目で実感させていだきました。
お世話になった皆様、本当にありがとうございました。
# by kusanen-daido | 2017-02-12 14:48 | 雑感

目指すはお客様の暮らしの「かかりつけ」

先日の夜のことでした。
ちょっと固いものをかじった途端、私の歯の一本が突然バキッと折れてしまいました。
何年も前に治療して金属を被せてあった歯で、もともと弱っていたのでしょうが、
それにしてもいきなり根本から無くなってしまったので慌てました。
正面の歯ではなかったので、普通の会話では他人からはわかりませんが、
笑うと歯が無いのが見えるところです。
どっちにしても、そんな状態では食べ物を噛むこともできず、
このまま放っておくわけにはいきません。

翌朝一番に、いつも診てもらっている歯科医院に電話をして、
なんとかその日の予約に入れてもらうことができました。
実はその医院の先生とはもう若い頃からのおつきあいで、
30年以上も前から私の歯の治療をしてもらっています。
だから、いつごろにどの歯をどんな風に治療したかとか、
どの歯の根っこがどうなっているかとか、
最近どこが老化してきたので注意が必要だとか、
そんなことも全部、わかって下さっているので安心なのです。
この日の治療でも、とりあえず迅速に応急処置をしていただき、
食事や歯磨きに差し付けない状態にしていただきました。

実はこの歯科医院、先生のご自宅も同じ建物なのですが、
リフォームや住宅設備の修繕など、当社に何かと任せていただいています。
待合室で待っていた時に、受付に奥様がおられたので、日頃の御礼を申し上げると
当社の担当のO君のことを
「私はOさんが来てくれると、それだけで何かホッとするんですよ」
と、おっしゃってくれました。
奥様がおっしゃるには、築20年近く立つお家なので、
次から次へとあちこち調子が悪くなってきて、不安なところが一杯なのだそうです。
そんな時も、いつもお電話をいただいてO君が駆け付けさせてもらっています。
最近でも水栓の交換や、エアコン、さらに給湯器と
修理や取り替えをさせていただいていました。
設備関係はどうしても老朽化すると、修繕や取り替えが必要になります。
それを行わないと快適な暮らしは維持することができません。
私の歯が、放っておけばどんどん老化していくので
こまめに診てもらって、メンテナンスしないといけないのと同じですね。

奥様が「Oさんが来てくれるだけでホッとするんです」と言われた気持ちは
私が今回の治療で、ホッとした気持ちと一緒なのでしょう。
自分の歯のかかりつけが居てくださって安心できるように
当社はお客様の暮らしの「かかりつけ」にならせていただきたい。
あらためて、そんなことを実感した一日でした。
# by kusanen-daido | 2017-01-28 17:15 | 経営

2017年のスタートです

ご挨拶が遅くなりましたが、新年おめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いします。

今年はどんな年になりそうか?
自分にとって、会社にとって、この2017年をどんな年にしたいのか?
いろいろな思いが頭をめぐりますが、
私が新年から社内で発した言葉は、ちょっと古いですが「リベンジ」です。
もともとは「復讐」とか「仕返し」とかいう意味ですが、
かつて流行した日本語としての使われ方は、主にスポーツの世界での
「雪辱を果たす」あるいは「再挑戦」という意味でした。

この数年、時代の変化の流れの中で、
押され気味だった部門がたくさんあります。
ガスに関しても、リフォームについても、SS運営に関してもです。
昨年おかげさまで50周年を迎えさせていただき、
当社はLIXILリフォームショップをオープンしました。
そして今春には「ガスの自由化」がスタートします。
早くも自由化競争の中での「取り返す」という言葉が飛び交っています。
当社は、この大きな節目の時に、
何かに対してやり返すという考え方を超えて、
新たに未来を見据えたビジョンでの再挑戦の年にしたいと思います。
言い換えれば、これまでの自社に対するリベンジです。

先週5日は、恒例の新年会でした。
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冒頭の社長挨拶では、あらためてPDCAの徹底をお願いしました。
きっかけになったのは、お正月に読んだ「鬼速PDCA」。
最初、本屋さんで平積みされているのを見かけた時は、
「PDCAのことはわかってるよ」という気分で、手にも取りませんでした。
実際、当社の経営計画書にもうたっていることでした。
でも、お正月で暇な時間になるとやはり気になって
Kindleでポチっとやってしまいました。
知っていることと、理解していることの違い、
理解していることと、それを実行していることの違い、
この差がこんなにもあったのかということに気づかされました。
大きな課題を小さな課題に細分化して、一つひとつPDCAを高速で回していく。
それをきっちり実践すれば、組織も人間も、いやがうえにも成長するはずです。
ではなぜ、今までPDCAが回っていなかったのか。
そこにもその理由(社内に潜む課題)があるわけで、
それなら、その課題を解決するためのPDCAを回せばいいわけです。
課題から目を背けない。課題をごまかさない。課題にしっかりと向き合う。
それが当たり前の文化になるような年にしていきたいと思います。
51年目のクサネンではなく、
これからの50年のためのスタートの年にしたいと思っています。

あ、今年も恒例のコアバリュー大賞の表彰を行いました。
「できないと言う前に、どうしたらできるかを考えよう」賞   営業部 田中君
「スピードこそ、最大のサービス」賞   営業部 松井君
「わたしはよりも、われわれは」賞   カスタマーセンター課  高岡さん

どうか本年もよろしくお願いいたします。
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# by kusanen-daido | 2017-01-08 11:53

今年の最後は、縁の下の力持ちで

いよいよ年の瀬も押し迫ってきました。
バタバタしているうちに、紅葉以来、ブログの更新もしていないことに気が付き、
年末のご挨拶を兼ねて、最後(多分)に投稿させていただきます。
当社の今年締めくくりの大きな工事は、E様邸で受注させていただいた床暖房工事。
ご成約が少し遅めだったのですが、
なんとかお正月を快適に迎えていただきたいということで、
本日で完了する年内最終の工事になりました。

本年も何軒かのお客様で床暖房工事をさせていただきましたが、
E様のお宅は床下工法です。
床下からの施工は当社が取り組んでいる床暖房ならでは可能なことですが、
お客様は家具の移動の必要がなく、
従来の生活を続けていただいたまま工事をすることができます。

フローリングも一緒に新しくしたい場合は、
もちろんその張り替えも兼ねた工法がお勧めですが、
E様のお宅は、まだフローリングがきれいな状態でしたので、
床下工法でさせていただくことになりました。
写真のように、工事は床下に潜ってさせていただくので、ちょっと大変ですが、
それでも効率の良い暖房効果が得られます。
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昨日、私も工事中のE様宅にご挨拶に伺いましたが、
奥様が暖かいお正月が迎えられるととても喜んでくださっていました。
またその隣で2人のお子様が、私に向かって「床暖房、楽しみ!」と
ニコニコした笑顔で言ってくれました。
実はもともと、お子様が通っておられる保育園が床暖房で
その快適さを体験されたことが今回受注させていただいたきっかけだったのです。
特に子供さんは、床にころがってオモチャ遊びをしたりするので、
床から温まることの快適性を一番よく感じとっているのでしょうね。
当社としても、E様のご家族が暖かいお正月を過ごしていただけと思うと、
お役に立てることがとてもうれしいです。
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間もなく今年も終わります。
迎える新しい年も、クサネンの仕事は地味ですが、
床暖房のように、ほんのりと足元から暖かさを感じていただける
そんな存在であることをこれからも目指していきたいと思います。

そして、お一人でも多くのお客様のお喜びの声をいただけるように、
全社一同、一生懸命がんばりたいと思います。
一年間、どうもありがとうございました。
# by kusanen-daido | 2016-12-28 15:25 | 環境エネルギー

晩秋の石山寺

お客様に御礼ハガキを書かせていただく時に、地域の名所で季節感のある所の写真を添えさせていただくようにしています。
実は以前は絵手紙を描いていたのですが、結構用意するのに手間がかかるのと、
手間がかかるだけならまだ良いのですが、
自分に絵の才能がないことをあらためて自覚し、
もらっても誰も喜ばないだろうということでやめてしまいました。笑

というわけで今は地域の季節写真です。
写真なら上手い下手関係なく、場所がきれいならカメラがちゃんと撮ってくれます。
見ていただいた方も、「あ、ここは今こうなんだ」と知っていただければ
ちょっとは話題提供のお役に立てるのではないでしょうか。
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といっても50周年の関係などでバタバタしていて、
このところ社内行事以外の写真を撮っておりませんでしたので、
この週末、あわてて紅葉時期の石山寺に行ってきました。
ただ残念なことに、ちょっと時期が遅かったようで
もうかなり散っているか、あるいは色褪せてきておりました。
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今年は遅目とは聞いていたのですが、
やはり急に寒波が来ていることで早まったのでしょうね。
まもなく師走も近づいてきました。
さあ、冬の準備です。

皆様、風邪が流行っていますので、お気をつけて。
# by kusanen-daido | 2016-11-27 11:55 | ちょっと息抜き

20年ぶりの「やりまっせ祭り」

20日の日曜日には、「やりまっせクサネン祭り」を開催させていただきました。
9月初めの社員旅行、そして今月1日の記念式典と続いた当社の50周年記念イベントの締めくくりで、なおかつ一番大切なお客様に対するメインイベントでした。
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これまでも毎年感謝フェアを実施してきましたが、ほとんどショールームK-styleを会場にしたもので、スペースの関係で規模も比較的コンパクトで、なおかつ商品展示が中心でした。今回は50周年ということで、本社を会場にし、内容もあくまでお世話になっている地域のお客様に少しでも楽しんでいただきたいというものにしました。

ちなみに「やりまっせ」という名称は、20年前の30周年記念の時に、やはり本社を会場に感謝祭をさせていただいた時のもので、なんと20年振りの復刻ネーミングです。
お客様が本社社屋の中に足を踏み入れて下さるのは、それだけでもうれしいことで、20年前同様、今回も一番の目的は、「クサネン」という会社が、こんな場所でこんな社員がこんなサービスをこの地域でさせていただいているんですよ・・ということを知っていただきたいというものでした。
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社長の私は一切口出しせず、すべて社員の企画にまかせて、ただ稟議書に判子を押すだけ(笑)でしたが、普段の感謝祭とはみんなの気持ちの入れ込み方が違いました。各ブースのパネル類もすべてアイデアを集めた手作りのもので、連日仕事が終わってからも遅くまで準備をしてくれていました。違う部署の社員が、お客様を迎えて喜んでいただきたいという気持ちで一つになれたような気しました。

そして当日。
がんばって準備をしたけど、いったいどれぐらいのお客様がこんな不便な場所に来て下さるんだろうという不安がありましたが、いざ蓋をあけてみると本当に多くのお客様にご来場いただき、ただただ感激でした。普段会議室として使っている部屋で、地域の子供さんが眼を輝かせて泥団子やフォトフレームづくりをしてくれているのを見るのは本当にうれしかったです。
反省点もありました。何しろ20年振りの本社イベントということで、十分準備をしていたつもりでしたが、それでも想定以上のお客様が来ていただき、うれしい誤算ではありましたが、お客様には駐車場不足や商品不足で大変ご迷惑をおかけしました。心からお詫び申し上げます。
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草津は大型ショッピングモールも多く、休日はあちこちで賑やかなイベントが行われています。そんな中でこのように当社に足を運んでくださるお客様が居て下さることに本当に感謝したいと思いますし、またこの地域のお客様を当社の何より大切な財産と考えて、これからもお客様の暮らしに貢献できるようにがんばっていきたいと思います。
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本当にありがとうございました!
# by kusanen-daido | 2016-11-23 10:51 | チームKUSANENのプレーヤー

送別会

先週末のことですが、当社の超ベテラン、現役最古参の山中さんが
定年延長の末この度退職されることになり、その送別会が行われました。
私が入社した時に、すでにベテランで
ガスのことを一番教えてくれた人でした。
誰の送別会でも寂しいものですが、
そんな人が去っていくのは、また格別な思いです。
今でこそ、社内の情報はITの中で記録されていますが、
それ以前の古いことは人の記憶に頼らなければなりません。
どんな古いことでも、「この人に聞いたら、なんか教えてくれる」
「彼ならきっと知ってるで」・・という、そんな安心感があったものです。
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若い人にはトークコンテストで評価されるような
対話のマナーやご説明方法を習得するようにしてもらっていますが、
山中さんの場合は、もうそれを超越した独自スタイルでした。
他の人では真似のできないほっこりした口調と親しみあふれる笑顔、
常に自分を飾らないありのままの「地」で人と接し、
お客様の中にもたくさんのファンが居てくださいました。

この日の送別会でも、送り出す人の集まりと盛り上がりに、
彼が社内の後輩たちにいかに慕われていたかがわかります。
きっとちょっとした悩み相談なども気軽に乗ってくれて、
山中さんならではのほっこり感で、
みんなの心を和ませてくれていたのではないでしょうか。
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私と同じく犬好きの山中さん。
愛犬を挟んで夫婦で川の字になって寝るという生活ぶりに、
彼らしい人柄を感じました。

当社の50年間の歴史は、常に変化の連続でした。
組織の中で、通常なら古い人は変化に対し抵抗感をもったりされがちですが、
山中さんは、超ベテランでありながらも何一つ文句を言わず、
常にみんなをまとめて支えてきてくれたことに、本当に感謝です。
当社の50周年記念を一緒に祝って、送り出すことができたことが
本当にうれしく思います。
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本当にご苦労様でした。そして、これからもお元気で!
# by kusanen-daido | 2016-11-19 09:00 | チームKUSANENのプレーヤー