いまだに続く点検商法
「浄水器の水質点検に無料で訪問させていただきたいのですが?」
以前からこの手の電話がかかることがよくあります。
もちろん点検という名目で、実は高額な商品を売りつけようとする悪徳な手法です。
うっかり騙されてしまう危険があるのは、現在浄水器をお使いの方。
使っておられない方は「うちは関係ないのに何故?」と不審に感じられるでしょうが、
たまたま実際に使っておられると、ついその会社の関係の業者だと思い込まれてしまうのでしょう。

とくに悪質なのは、例えば当社の浄水器をお使いのお客様が
「浄水器なら、うちはクサネンさんにつけてもらっているんですけど・・」
とおっしゃられた際に、
「ハイ、その会社の依頼です」
などとぬけぬけと言ってくるケースがあるのです。

もちろん当社の情報が漏えいしているのではありません。
何十軒も電話をかけて一軒成功すれば・・の戦法なのでしょう。
ほとんどオレオレ詐欺の世界です。
不審に思われたお客様が当社にお問い合わせ下さって助かったことも何度もありました。

実は、一週間ほど前にその電話が我が家にもかかってきました。
私の留守中に家内が電話を受けたのですが、
「うちはクサネンの浄水器ですけど・・」と言うと、案の定「その関係の会社です」。
家内はすぐにその手の業者と気がついたので
「それでは、主人が帰る○時以降にまたかけて下さい」と。
相手は「そうさせていただきます」と答えたので、
私はその夜、ワクワクしながら、偽クサネン業者からの電話を待っていました。

電話がかかってきたら、こちらの正体を言う前にわざと騙されて相手業者の連絡先をしっかり聞こう。できれば上司に代わらせてから、「あんたとこと契約した覚えはないが」と言ってやるか。
・・とまぁ、いろいろ頭の中で考えながら電話を待っていましたが、
残念ながらそれからは二度とかかってきません。

そんなこともあって、この度当社のお客様で浄水器を御使用の方に、左のようなご通知をお送りさせていただきました。
安いコストで水がおいしく飲める浄水器。今流行りのウォーターサーバーのように電気を使うこともありません。
これからも安心してお使いいただくために、あやしい点検にはお気をつけて。
# by kusanen-daido | 2012-05-22 21:01 | 雑感 | Trackback
備えあれば・・
いよいよ深刻化してきた今夏の電力不足問題。
関西電力管内では15%の節電を求められる上に、場合によっては計画停電も考えられるとのこと。停電だけはなんとしても避けなければいけませんが、当社としてはお客様の保安活動を行なうためにも、万が一の時の最低限の非常用電源は確保しておけねばなりません。

まず一つはK-styleに設置している太陽光発電の自立運転による利用。
ただしこれは昼間の日照時に限られます。
もう一つは携帯性のあるガス発電機。
これの優れた点は充填されたLPガス小型容器とともに、どこへでも持ち運んで使えるところ。
先日動作テストを行い、異常なく電灯の点灯や携帯の充電が行えることを確認ました。

ただしテストをするだけではいけません。
いざという時に誰もが使えるように、同時にマニュアル化も行ないます。
当社のマニュアルは過去に何度か紹介してきましたが、クラウドを利用したWEB方式の「サイバーマニュアル」。
つまり停電時であっても、例えばiPadのような電池容量が大きい携帯端末があれば、どこでも閲覧可能というわけです。

この発電機は高圧のガスを使うタイプなので容器と直接接続する必要がありますが、
この夏に新たに販売開始されるタイプは低圧(お客様宅のガス配管に流れるガス)で利用可能とのこと。つまりご家庭の外に予め継手をセットしておくことで、万が一の時にどなたでも簡単に接続でき、発電することが可能となります。
しかもお客様宅に設置してあるLPガスの通常の残量で、十分数日は発電可能とのこと。
価格も20万円台前半ということで、これは一般のお客様にもなかなかお勧め。

LPガスならではの可搬性、分散型自立性という特性を活かした頼りになる存在です。
# by kusanen-daido | 2012-05-19 06:20 | 環境エネルギー | Trackback
名古屋の味
ある経営セミナーに出席するために名古屋に行ってきました。
草津からわずか1時間余りで到着できるのですが、
普段このようなセミナーは大阪で参加することが多く、
意外に名古屋とは疎遠になってしまっています。
午後からのセミナーでちょうど昼食時に名古屋駅に着いたので、
近くの山本屋本家で味噌煮込みうどんを食べました。

実は「味噌煮込みうどん」にはなんとも言えない思い入れがあります。
製薬会社に勤務していた時代、新婚間もない頃に突然名古屋転勤を命じられました。
名古屋にやってきてまず食べてみたのが、この味噌煮込みうどん。
初めて口にする人が大方同じ感想を持たれたことでしょうが、
「なんや、このうどん生煮えやん!」
思わず店員さんに突き返そうそしたら、同席していた友人が
「いやこれで普通なんや」

讃岐うどんのようなコシがあるとかの問題ではなくて、まるでゴムを噛んでいるような歯ごたえでした。名古屋の人はなんでこんなものをおいしいと思って食べるのか?
その頃の名古屋は閉鎖的で、関西人に対して特に排他的といううわさも聞いていたので、
本当にこの地の人に対して営業の仕事をやっていけるのだろうか?
まだ若かった私に、そんな不安をさらに強めてくれたのがこの味噌煮込みうどんでした。

結局名古屋では30代前半の約5年間お世話になりました。
最初の心配も何処へやら、本当に楽しく充実した生活でした。
この春大学院を卒業して社会人になった長男を授かったのもこの地でした。
名古屋で生まれたという縁もあって、その長男の名前には「竜」の文字を着けましたが、そのシーズン、星野ドラゴンズが優勝しました。
(私は当時の名古屋球場に通う時でも阪神タイガースのハッピを着ていきましたが・・)
30代になったばかりの私が、ビジネスのいろはを教えられ、本当にたくさんの人にお世話になった街でした。

ところで味噌煮込みうどん。これ本当に不思議なものです。
最初はあんな印象だったのに、恐る恐る二度目三度目を食べているうちに、いつのまにかそれが馴染んでくるんですよね。しまいにはこれでなくては物足りない!・・と。
結局、名古屋を離れる頃には、すっかり病みつきになり、週に2,3回食べていた時もありました。

約20年ぶりに口にした名古屋での味噌煮込みうどん。
相変わらずの歯応えに、名古屋時代の思い出が次々とよみがえってきました。

# by kusanen-daido | 2012-05-10 12:52 | ちょっと息抜き | Trackback
太陽光発電の買取制度
最近盛んに報道されているように、今年の7月より再生可能エネルギーの固定価格買取制度がスタートします。これは自然の力を利用して発電した電気を、一定の期間・決められた価格で電力会社が買い取る制度で、太陽光や風力、地熱、水力、バイオマスなどが対象になります。

といっても一般の方に関係する住宅用の太陽光発電については一足先、既に2年前からこの固定価格買取制度が開始されています。現在42円/kWhという通常の電気料金よりもかなりの高価格で買い取られていますが、7月以降の新制度でも同様に余剰電力(つまり自家消費して余った分)に対しての買い取りとなる予定とのこと。

・・ということで掲示板4月号のエコかえる君ではその買取制度のご紹介でした。

「その買い取られて支払われるお金はどこから出るの?」
この漫画を描いてくれた娘からの素朴な質問。
ようやくこの春大学生になったばかりですから、疑問に思うのも当然です。
そこで、それを仕事としている親父としては、
「買取りに必要な費用は、電気を使う人みんなが負担をすることになっていて、これは国全体で再生可能エネルギーを普及させていくために、太陽光を設置しない人も協力しようという制度なんだよ・・」ということをなんとか説明しました。

そもそも電気料金の仕組みそのものが複雑な上に、買取方法も全量とか余剰とか・・
一般の人にはなかなか理解しにくいのではないでしょうか。
太陽光に加えて今後蓄電池も市販化され、スマートハウスへの流れが進むでしょう。
エネルギーに関わる選択は、そのご家庭の意思決定次第で長年にわたって家計に大きく影響します。それゆえに少しでもお客様にわかりやすくお伝えすることが当社のような会社の大事な役割だと思っています。
私も事ある度に、まずは家庭内から練習することにしています。
# by kusanen-daido | 2012-05-03 22:17 | 環境エネルギー | Trackback
福島を訪問して
先週末は当社から計4名で福島市へ行ってきました。
以前から交流させていただいていたガス事業者さん数社の方々とお会し、
同業者として震災以降のご様子を勉強させていただきたかったからです。
一年前の発生時、停電で電気も無い中をお客様の安全確保のために社員の方々が一丸となって奔走された時の様子、そしてその後の復旧活動、
さらに原発事故が終息しない混乱の中での仮設住宅へのガス供給。
商売云々ではなく、エネルギー供給事業者としての使命感でひたすら行動し続けてこられた生の実態を見聞きさせていただき、同じライフラインを守る事業者として、
心から尊敬の念を抱かされました。

まだまだいろいろな問題が山積みで先行きの不安があるようでしたが、
それでもしっかりと未来を見据えて元気で行動されている同業の皆さんの声を聞き、
小さな困難で仕事の難しさを口走っている自分達が恥ずかしい思いでした。
今回見聞きさせていただいたことを、当社のこれからに活かし、
予期せぬ事態が発生しても、社会での使命を全うできる態勢づくりを
もっともっと強化していきたいと思います。

先週末の福島は、関西では散ってしまった桜がまだ各所で美しく咲いていて、
しかも周囲の山々は冠雪が春の太陽を浴びてキラキラと輝いていました。
少し街中を離れると果樹園がとっても多いことにびっくり。
梨、桃、リンゴ、さくらんぼ・・
たくさんの種類の花がいたるところに溢れていました。
本当に心が穏やかになる美しい街でした。

そんな街に似つかわしくないものが、
学校や公園などの各所に設置された白いポストのような線量計。
この測定値はリアルタイムでHPに公開されているようです。
私たちが見せていただいた線量計は、いずれも0.2マイクロシーベルト前後が多く、
極めて安全なレベルに落ち着いてきているようでした。

「フクシマ」ではなくて、いで湯とくだものの里「うつくしまふくしま」。
そんな福島の方々が線量計の存在をすっかり忘れてしまえるようになる日が、
一日も早く来ることをあらためてお祈りした二日間でした。
# by kusanen-daido | 2012-04-29 23:39 | ガス業界のこと | Trackback
ドラッカーを親しみやすく
もう二年近く続けている社内での“ドラッカーを読む会”。
これまでテキストとして古典「経営者の条件」、
そして上田惇生先生の「時代を超える言葉」と読んできました。
どちらもズッシリとした読み応えがありましたが、
社内読書会としては、少し内容が難解過ぎた感もありました。

そこでこの新年度のテキストに選定されたのは、グンと親しみやすく
「20代から身につけたい ドラッカーの思考法」(藤谷伸二著)。
著者もまえがきで書いておられるように、あえて難しい専門用語や英語表現を使わずにスラスラ読めるようになっています。

ドラッカーを読むのは、格好をつけるためではありません。難しい表現を理解することよりも、シンプルに納得して行動に移せることが大事です。
(そういえば常務はなぜか「ドラガー」と言いますが、それもいいのです。)

先日はこのテキストを用いた第一回目の読む会がありました。でもその日はたまたま若手メンバーのH君が欠席だったこともあって、ふと見たら20代が居ない。(苦笑)どちらかと言えば、それを倍前後過ぎた人が中心。
でもいいでしょう。
私も初めてドラッカーを読んだのは40代後半。
どんなことでも学ぶことに年齢はありません。
何かを始めることに遅すぎることはありません。

参加できなかった人への参考に、
進行役の溝井先生から投げかけられた、本を読んでの問いかけを残しておきます。
1.あなたは、チャンスをつかむために何をしていますか?
2.知識社会になると生涯学習は欠かせなくなるとドラッカーは言っていますが、あなたはどのような学習をしていますか?
3.あなたは上位10%~20%に入るためにどのような努力をしていますか?
4.あなたの醜いあひるの子としての意見はどんなものがありますか?
5.あなたの強化すべき強みはなんですか?
6.機会に変えるべき弱みはなんですか?
7.将来の成果と直近の成果を両立させるために今取り組むことは何ですか?
(当日の会は白熱して、途中までで時間オーバーでしたが・・)
# by kusanen-daido | 2012-04-25 15:21 | 「もしドラ」ガス会社編 | Trackback
コアバリューと仲間募集
業界紙に当社のコアバリューを取り上げていただきました。
これで「当社の社員はこんな価値基準を持っています」ということを、
業界内にも発信したことになります。
周囲の関係先からもそういう目で見られることになります。
それは歓迎すべきことだと思います。
見られて「なるほど」と思われるようでなければなりません。
なんといっても最後を締めくくるのは「一人ひとりがクサネンの顔」です。

当然、これから当社の仲間になっていただく方もコアバリューの理解が条件になります。
現在当社はリフォーム部門のさらなる品質向上のために人を募集中です。
建築士の資格を持った方、経験者を希望しています。
もちろん知識や技術は大切ですが、それらは後から努力してレベルアップが可能です。
組織の中で一緒に仕事をしていくにあたって、一番重視したいのは価値感を共有できるかどうかだと思っています。
# by kusanen-daido | 2012-04-17 11:52 | コアバリュー | Trackback
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